好きな仕事の見つけ方！好きな事を仕事にして楽しく生きよう！

私は「高校」→「大学」→「就職」→「自営業に転職」

このような経歴で生きてきました。

就職して数年間までは、自分が何をしたいのか漠然としていて、

いわゆる「普通」の人でした。

私が就職した会社は決してブラック企業と言われるような悪い会社ではありません。

給料には不満はありませんでした。

でも残業が当たり前の業界で、毎日11時間はコンスタントに就業。

帰ってもゆっくりする時間は殆ど無く、何のために働いているのか分からない状況。

その時はよく分かっていませんでしたが、「自分の時間」が欲しかったのだと思います。

「給料減っても良いから時間をくれ！」って。

他にはタバコが室内に充満している環境とか、

社内の人とスキルを比較される競争環境、

人に指示される状況(自分で考えて仕事したい)に不満を抱いていました。

ある日、我慢の限界が来たのか「プッツン」と何かが変わり、

その日から完全に転職モードになりました。ほんと突然です。

会社を辞める時に責められるとか、冷たい視線が怖いとか、

転職して収入面の不安など、心のブレーキもあったはずなのに体が勝手に動き、

辞める事が出来ました。

何かに導かれるような力が働いていたような不思議な感覚なんです。

退職できたその日の解放感は青い晴天のように爽やかでした。(実際は曇り。)

その時はまだ具体的に何がしたいとかは無かったので、

興味がある事をやって、なんか違うと思ったら変えるの繰り返し。

数年もがいて、行きついた現在、革製品の修復販売を行っています。

サラリーマン時代より収入は減りましたが、楽しくて仕方ありません。

サラリーマンに戻りたいとは少しも思いませんね。

作業していると、気が付いたら深夜になっていて時間を忘れて没頭してます。

好きな事の見つけ方は、まずは幅広い情報に触れる事。

浅く広く、雑誌、テレビ、インターネットで普段見ない情報にあえて触れてみる。

いつも習慣付いた行動以外を行いましょう。

そして少しでも心が動くような感覚に意識を向け、それを見逃さない事。

私の場合はテレビや町で見かける靴の修理屋さんだったり、

テレビで職人が物を作っているのを見た時だったり、

古着屋さんで手触りの良い革製品に触れた時だったり。

この時私には胸の奥からフワッと心地よい感情が出てきました。

大切なサインだったのだと改めて思いますね。何度か見逃しましたけど。

古着屋さんでその革製品を購入し、使ってみました。

何かじわ～～っと良い感じなんです。

興奮している訳でもなく、何か穏やかな心地良さなんです。

この感情に気付いたらもっとそれに関する事に触れて欲しいですね。

心が動く物について調べる。そして具体的に行動してみる。

もしその行動がめんどくさいと思わず、勝手に行動してしまうようなら、

あなたのすべき事、又はそれに近い事だと思います。

好きな事って他の人より詳しい訳ですので、お金に変わる可能性を秘めています。

誰でもできる事は「普通」なので価値を生み出しにくいですから。

何か特出して出る杭になるべきです。変態バンザイ＼(^o^)／

でも好きな事はあってもビジネスに展開できないと思う事もあるでしょう。

脳は目的を見つけるとそれに関する情報を探し出す機能があります。

私は革製品にハマってから、他人が持ってる革製品を無意識にじーっと

見てしまいます。これも脳の機能と言えますね。

「○○を仕事にするにはどうすれば良いかな～」

これを常に自分に問いかけていればいずれ見つかりますよ。

突然「これだ！」ってね♪

私の修理技術は人に価値を提供できるほどのスキルは今はあると思っています。

あるタイミングでそう思えた瞬間、本業にしようと決意できました。

ストンと腑に落ちた感覚がありました。

不安と自信のバランスが決意できる状態までピタッとはまった感じ。

2つの微妙に違う形のブロック同士が合うように変形して、スポッとはまった感じ。

修理を始めた当時からすると、考えもしないアイデアが浮かび、

それが積み重なって今に至るので自分でもびっくりしています。

この技術を習得するまで数年かかりました。

これは好きな事でなければまず不可能です。

私のこれからの課題は、いかに道具を駆使して効率よく作業できるかとか、

他人に作業してもらう外注化も視野に入ってきました。

まだその次の段階は一瞬思考はするけどぼやけて見えない感じです。

人はある段階に達するとその次のステージが鮮明になってくるのだなーと感じます。

これからは個人の時代です。会社に依存する時代は終わりました。

好きな事を仕事にしましょう！

【まとめ】

1.幅広い情報に触れる。

2.少しでも心が動くような感覚に意識を向け、それを見逃さない。

3.心が動く物について調べる。そして具体的に行動してみる。

4.「○○を仕事にするにはどうすれば良いかな～」と意識する。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。